内示。そして、もう無理かも…と思った日

当ページのリンクには広告が含まれていることがあります。

本日も公務おつかれさま。
辞めたい公務員だった、ねここです。
アラフォーで市役所を辞め、いまは上場企業で働いています。

公務員がざわつく季節、3月。
異動の内示は、そろそろ出そろったのでは。
私もこの季節になると、公務員時代のあの独特の緊張感をはらんだ空気を思い出す。

私のいた市役所では、異動の内示は全員がいる前で、名前と配属先が淡々と読み上げられていく方式だった。
誰かの名前が呼ばれるたび、おーとか、え、とか、空気が動く。

私は当時、入庁2年目を終える頃。
前職のキャリアを以ってして活躍せよ、という採用枠だった。
だから、正直、当分異動なんてしないだろうと思っていた。
今の仕事もまだ途中。
来年度は、大きなプロジェクトも抱えてる。
少なくとも今回動かされることはないだろう。
完全に油断していた。

名前が呼ばれて、配属先が読み上げられた瞬間。
一瞬、理解が追い付かなかった。

え?現実?
という感覚。

嫌、とか、ショックとか、そういうわかりやすい感情ではなくて、
まず先にきたのは、
なんかずれてる。という違和感。

そのあと、少し遅れて、私を襲った感情。

あ、私はこの組織で必要とされていないのかもしれない。

そんなはずはないと信じたかった。
人事には人事の理由があるはず。
組織としての判断があるはず。

頭ではわかっている。
でもその瞬間はどうしてもそう感じてしまった。

そして、一瞬にして、確かにこう思った。

もう無理かも。

すぐ逃げる、とか、やる前から諦めるなよ、とか、
諦めたらそこで試合終了だ、とか、いろいろ思われるかもしれない。
でも、本当にそう思ってしまったんだ。

周囲の人の困惑も感じて、
自分自身も困惑して、そして違和感を抱えたまま、デスクへ向かう。

あとから振り返ると、あの内示の日は、新しいスタートだった。
正直に書くと、
あの瞬間、私はかなり直感的に転職を決意した。

冷静に考えたわけではない。
条件を整理して決意したわけでもない。
ただ、
この組織に居続ける未来が想像できない。
そう思ってしまった。

もちろんすぐに辞めたわけではない。
考えて、
迷って、
受からなくて、
何度も何度も立ち止まった。
でも、スタートは間違いなくあの日だった。

あの内示の瞬間に感じた違和感は、
後々に無視できないほどの大きさとなった。

もし今、あなたが同じような違和感を抱えているなら、
それはスタートラインを整理するためのサインなのかもね。

あの日、私は、もう無理かも。と思った。
そこから迷って、考えて、
辞める!と決めるまでにいくつものプロセスがあった。

次回は、転職を決意した頃のことを、
できるだけリアルに時間軸で書いてみたいと思う。


今日も最後まで読んでくれてありがとう。
月曜・土曜の朝7時に更新中。
ぜひまた読みに来てくれたらうれしいです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次