退職を決めた日、上司に伝えた言葉とその反応

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本日も公務おつかれさま。
辞めたい公務員だった、ねここです。
アラフォーで市役所を辞めて、いまは上場企業で働いています。

公務員から民間への転職について、あれやこれや綴ってきたが、
実は、転職活動の中で一番緊張したのが、上司に退職を伝える瞬間、だった。
言葉を発するまで、何度もこっそり深呼吸を繰り返したことを、よく覚えている。

目次

退職を決めた日、上司に伝えた言葉とその反応

係長に伝えた日

退職の意志を初めて伝えたのは、直属の係長。

転職活動上で出会う、面接官や転職エージェントなどは、これまでの関係値がゼロの人々。
うまくいきたい、というこちら側の願望はあるにせよ、
これまでの人間関係がない分、こちらも思い入れなく接することができる。

しかし、ここまで共に仕事をしてきた上司に対しては、そうもいかない。
その上、直属の係長は、面倒見がよく、
異動してからいまいち浮かばれない私の心情も、おそらく察してくれた上でサポートしてくれる、
稀にみる良い上司だったので、
退職を告げるのは気まずさマックスだ。

抱く必要のない罪悪感なんかも織り交ぜ、
重い気持ちで期日を延ばしに延ばして迎えた、決戦日。

前日から、明日こそ言う!と決め、
当日は、朝イチ、まだほかの職員が出勤していない時間を狙って、会議室へ。

係長は課の誰よりも早く出勤することを、
事前のリサーチで把握した上での導線だ。

「ねここさん、今日は早いなぁ!」
なんて、のほほんとしている係長を、
「ちょっといいですか」と拉致。

誤算だったのは、始業直後のレクに備えて、他係の先輩がすでに出勤していたことだ。
会議室へと連れ立つ私たちを、訝しげに見ていたので、
このあたりで、彼の「ゴシップになりそうなネタセンサー」を刺激してしまったかもしれない。

会議室の席に着くや否や、
「退職を考えています」
と、直球ストレートを投げてみた。

この後の展開については、流れに任せようと思っていたので、完全にノープランだ。

しかし返ってきた言葉は、意外にもあっさり。
「そうか、わかった」

拍子抜けしたものの、肩の力がすっと抜けた。
説得されたり、理由を問い詰められたりするのかと構えていたので、このあっさり感はありがたかった。

退職後の進路は決まっているのか、
退職日はいつを考えているのか、

そういった簡単な質問だけで、ものの5分で面談は終了したのだった。

課長に伝えた日

次に伝えたのは課長。
すでに係長から話が通っていたこともあり、こちらは事務的に進んだ。

  • 退職日の日程の確認
  • 手続きの流れの説明
  • 引継ぎの段取り

淡々と進むやりとりの中で、公務員組織の合理性を感じることができた。
感情的な引き留めもなく、手続きの一部として物事が進んでいく。
それがありがたかった。

おまけ:局長が興味を持った日

退職の話は、課長から局内へと展開されたのであろう。

ある日の昼休み、給湯室で一緒になった局長から、
ねここさん、辞めちゃうんだって?
と声をかけられた。

この局長も、
公務員らしからぬ気さくさと
フットワークの軽さと
偉ぶらなさが素敵な人であった。

転職先が、私のこれまでのキャリアを活かせる分野であることを、既に課長から聞き知ってくれていたようで、

いいところへ転職できたね!頑張って!

と励ましてもらった。

伝えるときに心がけたほうがいいこと

私自身の経験から、いくつかポイントをまとめておく。

  • タイミングを選ぶ:人の少ない時間を選ぶべし。上司の行動サイクルを把握し、確実に捕まえることができるタイミングを確認すること。
  • 言葉を準備しておく:退職したいと考えています、などのシンプルな言葉でOK
  • 退職日・手続きのイメージを持つ:手続きについては、人事関係のマニュアルに掲載されていることもある。退職日についても、まずは自分の希望を伝えることがたいせつ。
  • 感情的にならない:特にネガティブな因子に起因する退職理由の場合、要注意。意志ははっきりと、でも冷静に伝えること。

このポイントを意識しておくことで、
かなり気持ちが楽になるはずだ。

まとめ:伝える一言が新しい扉を開く

上司に退職を伝える瞬間って、いわば人生の分岐点でもある。
不安を感じるであろうと思うが、伝えてみると意外とあっさりと進むことも多いはずだ。

そして、その一言を伝えた日から、新しい人生が始まる。

退職を考えているあなたの、一歩を踏み出す力になれたのならうれしい。

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