【公務員あるある】休みを取りたくない理由

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公務員の魅力のひとつって、福利厚生が充実していることだ。
有給休暇の取得は、今やどの職場でもおそらく推進されているし、
公務員も民間と同じく、5日以上の取得が求められているし、
自治体によっては、5日以上の連続休日の取得を熱心に進めているところもある。

だいたいの職場で、自分の業務に支障がなければ、
有給休暇を取ることについて、とがめられることはないだろう。

で、厄介なのがこの「自分の業務に支障がなければ」の部分だ。

私は、事業系の部署に勤務していた。
事業は前年踏襲主義ではあるものの、毎年毎年、関係者と協働しながら進めていくものもたくさんある。
関係者間の調整、
事業者との連携、
連絡、確認、協議etc

主担当と副担当といるが、
副担当なんてもはや名義貸しに近い。

自分の主担当の業務が膨大複雑すぎて、副担当の業務まで把握しきれない、というのが常態化していた。

必然的に、自分が主担当の業務は自分しか把握していない、ということになる。

となると、だ。
休みを取っている間に、自分しか処理できない業務が着々と山積みになるわけだ。
自分しか処理できない業務ならまだいい。
場合によっては、誰でもできるはずの会計伝票まで山積みになっていることもある。なぜだ。
そして、自分の不在で堰き止められる決裁やら供覧やら回覧やらの嵐。

休みを取るシステムは整っている。
休みを取りやすい雰囲気もある。
だけど、休み明けの乱れに乱れたデスクの上と、山積みになった業務のあれこれを思うと、
休み=うきうき、とはならないのだ。

休みを取って、リフレッシュしたつもりでも、
休み明けの1日で、HPが1億ぐらい奪われる。

そんな構造が隠されている。

こんな構造にめげず、私は長めの休みをしっかり毎年取るようにしていた。
ビーチリゾートも、温泉も、堪能した。
でも、その休暇中、契約書の締結に追われる夢を見た時は、泣きたくなった。

だから、公務員って恵まれているけど、
休みを取るのは躊躇してしまう。

これって、悲しいかな、公務員あるあるだよね。

ちなみに、現職の民間企業では、
チームで進捗を確認し合いながら進める業務が多い。
加えて、先輩も上司も、しっかり休んで来い!と送り出してくれたおかげで、
入社初年度で2週間ほどの休みを満喫することができた。
もちろん自分がいない間に業務は溜まるけど、
一度も仕事に追われる夢を見ず、心身ともにリラックスできた。
ありがたい。

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