
本日も公務おつかれさま。
辞めたい公務員だった、ねここです。
アラフォーで市役所を辞め、いまは上場企業で働いています。
わたしは、民間企業で働き、地方公務員となり、また民間企業へと転職した。
地方公務員になった時に、外から見えている「公務員」という仕事と、中でする「公務員」という仕事にだいぶギャップがあり驚かされた。
今日は、こんな仕事も公務員がやるの?!とびっくりしたこと。
① 外来植物の駆除
春になり、やつらが茂る頃。
同期の働いていた部門では、若手を募り、外来植物の駆除が行われると聞いて、震えあがった。
長靴(自前)、軍手(自前)を揃え、日焼け止めを塗りたくり、市内の草地に職員が放たれる。
草を刈るのではなく、伐根が必要なため、腰にくるのだそうだ。
それって、市の職員がやる仕事なの…?
業者に発注しないの…?
と入庁早々に大いに疑問に思ったものだ。
汗だくになっても、
おつかれ!解散!
とはならず、
帰庁したあとも、通常業務が続くと聞き、
職員の午後のHPは限りなくマイナスに近いだろうな…と再び震えあがった。
② ケースワーカー業務
多くの地方自治体で、福祉部門でケースワーカーとして生活保護などの業務を担当するのは、一般行政職で入庁した職員だと思う。
そのことにも違和感を覚えた。
昨日まで、税務を担当していたり、
環境保全を担当していたりした職員が、
異動によりケースワーカーとなる。
なんなら、福祉部門は若手や中途採用が配属されやすい部署でもあったりする。
この仕事って、社会福祉の資格とかいらないの?
専門職じゃないの?とかなり驚いた。
休職率がかなり高い部署でもあるが、
そりゃなんの盾も持たない一般行政職をそこに放り込んだらそうなっちゃうよね。
③ 災害時の避難所の設置
地震、台風、洪水、土砂災害…
数々の天災のたびに設置される避難所。
近くの学校の体育館とかに設置される、アレ。
この開設と運営も、市の職員によって行われるなんて知らなかった。
地区ごとに職員が分けられ、
避難所開設指示が出されるや否や、可及的速やかに避難所を作るべく、職員が集まる。
基本的には住んでいる地域ごとに振り分けられており、
全庁横断的に様々な部署・職位の職員が集められているので、
普段出会うことのない人と出会えるというメリットはある。
が、しかし、
大雨が降りそうだとか、
台風がやってくるとか、
そういった災害の兆候が現れるたびに、通常業務の区切りをつけて、
避難所開設のための体制を整えようと皆がそわそわとし出す。
なんなら週末だろうが、有給休暇中でも。
開設して、夜通し番をして、そのまま翌日は通常出勤、なんてことだってある。
そのわりに、避難してくる市民は全市で数えるほどだったりする。
災害なんておおごとにならない方がいいし、避難者数が少ないに越したことはない。
だが、地域の防災を担うという大切な任務の割に、
市民からはたいして認知も感謝もされていない業務だな、と思っていた。
④ イグアナを探せ
時々ニュースにもなる、大きなトカゲを見かけた、とか、大きなヘビが住宅地に出没!とかいうアレ。
あの捜索は、警察とかと一緒に県や市町村からも職員が参加したりしている。
上司から、
今からイグアナを探しに行ってきてくれ!
などという指令が繰り出されたら…と想像すると震える。
⑤ クマを探せ
昨今、大きなニュースとなるクマの出没情報。
これだって、警察や消防や地元猟友会などと一緒に、県や市町村の職員が警戒にあたっているはずだ。
鳥獣管理の専門職が出動している場合もあるかと思うが、
おそらく一般行政職だって駆り出される場面は多々あると思っている。
警戒にあたれと言われても、ほぼ丸腰でどのように対峙せい、というのか。
やはり、上司から
今からクマの警戒にあたってくれ!
などという指令が繰り出されたら…と想像すると、腰が抜けそうだ。
駆除したら駆除したで、
クマちゃんかわいそうコールが鳴りやまないんでしょ。
たまったもんじゃない。
このほかにも、
接待登山や
お骨の天日干し指導など、
市の職員がそこまで…!と驚いた業務は多岐に渡る。
これから地方公務員を目指す若者よ。
公務員は事務職ではないぞ。
事務もでき、身体も精神も張れるというマルチタスクが求められる職だ。
求められるものは多いが、自分を高みに持ち上げるチャレンジがたくさんあると思うと、挑戦しがいがあるだろう。
毎日、公務を頑張ってくれている地方公務員の皆さん。
本当にお疲れさまです。
中で働いて外へ出た身ですが、皆さんの働きには頭が下がります。
自分を追い詰めないで、いい意味で適当な気持ちもたいせつに!
今日も最後まで読んでくれてありがとう。
月曜・土曜の朝7時に更新中。
また読みに来てくれたらうれしいです!
カテゴリー:公務員あるある